みなさんはお墓掃除のとき、何から作業を始めていますか?
「とりあえず水をかける」という方も多いかもしれませんが、実はそれ、お掃除を大変にしてしまう原因になっているかもしれません。
お墓掃除は「まず草刈り・掃き掃除、その後に水洗いを上から下へ」進めるのが、最も効率よく、きれいに仕上げることができます。今回は、その理由を交えながら、正しいお掃除の手順をご紹介します。
お墓掃除の正しい順番
① 墓所内の落ち葉や雑草を刈り、丁寧に掃き掃除をする。
【なぜ?】
先に水を撒いてしまうと、落ち葉や土が水分を吸って地面に張り付き、掃くことができなくなってしまいます。また、濡れた泥が靴の裏について、かえってお墓を汚してしまうことも。「水を使う前に、乾いたゴミをすべて取り除く」のが鉄則です。
② お石塔の水洗いは、上から下の順番で洗っていく。
【なぜ?】
下から洗ってしまうと、後から上の汚れや濁った水が垂れてきて、二度手間になってしまいます。建物の洗浄や洗車と同じで、「上から下へ」が最も効率的な基本のルールです。
③ ステンレスの花筒や線香立てなどを水洗いする。
【なぜ?】
取り外せる金属製のパーツは、石とは別にしっかり洗います。最初に取り外して水につけておくと、汚れがふやけて落としやすくなりますよ。
④ タオルで乾拭きをする。
【なぜ?】
水分を残したままにすると、水滴が乾いたときに白い「水垢(みずあか)」となって石にこびりつき、輝きを奪ってしまいます。また、水分は苔やカビの原因にもなるため、最後の乾拭きが一番大切です。
まとめ:ポイントはお水を使うタイミング!
大切なポイントは、お水を使う前に、徹底して草抜きと掃き掃除を終わらせることです。
完全に乾いた状態でゴミを取り除いてから、お水を使ったお掃除に進むことで、土やほこりが水できれいに洗い流され、墓所全体がパッと明るく見違えるようになります。
次のお墓参りでは、ぜひこの手順でお掃除をしてみてくださいね。
