樹木葬には、一般的なお墓のような「代々承継する」前提ではなく、あらかじめ使用期間が決められているプランが数多くあります。期限が来たあとは、ほかの方と一緒に埋葬される「合祀」に移るケースが多く見られます。
使用期間の主なパターン
樹木葬の使用期間は、大きく次の3つに分けられます。
期間限定型 13年・17年・33年など、一定期間だけ個別に埋葬する
期間無期限型 承継者がいる限り、個別の区画を使い続けられる
最初から合祀型 埋葬当初から、他の方と共同の場所に埋葬する
期間限定型では、最初の期間を「三回忌」「十三回忌」「三十三回忌」など、仏教の年忌法要の節目に合わせる例が多いようです。
よく誤解される「永代供養」とは
「永代供養(えいたいくよう)」は、霊園や寺院が遺族に代わって、長期にわたり供養・管理をしてくれる仕組みです。ただし「永遠に個別の区画が使える」という意味ではありません。多くの場合、個別安置の期間が終わると合祀へ移ります。
契約前に確認したい5つのポイント
・個別に安置される期間は何年か
・期限後は合祀か、延長できるか
・延長する場合の費用と手続き
・合祀後に遺骨を取り出せないことへの、家族の理解
・管理費の有無と、年間の金額
樹木葬は、期間や期限後の扱いはプランによって差が大きいお墓です。ご検討の際は、パンフレットの「使用期間」と「期限後の扱い」の欄をしっかり確認してください。
