年末年始のお墓参りの様子を、SNSにそっと投稿する方が増えています。
家族で過ごした時間や、故人を想う気持ちを記録として残したいと思うのは、とても自然なことです。
最近では「お墓参り インスタ」「墓地 写真 撮影 マナー」といった言葉で調べる人も多く、写真を撮ってもいいのか、投稿して大丈夫なのかと迷う声もよく聞かれます。
そこで今回は、年末年始のお墓参りで写真を撮るときに、知っておくと安心なポイントをご紹介します。
●周りが写り込んでいないか、ひと目確認を
お墓参りの写真撮影でまず意識したいのは、他の参拝者や他家のお墓が写っていないかという点です。墓地は、みなさんが静かに手を合わせる大切な場所。撮影前に角度を少し変えたり、一歩下がったりするだけでも、安心して撮ることができます。
●墓石を写さなくても、想いは伝わります
SNSに投稿する写真は、墓石全体を写さなくても大丈夫です。
お花や線香、空の色、手を合わせた瞬間など、やさしい雰囲気が伝わる写真でも、十分に気持ちは伝わります。無理に写さない、という選択も、思いやりのひとつです。
●写真を撮る時間と場所にも配慮を
写真に夢中になって、通路をふさいでしまったり、長くその場に留まってしまったりしないように、少しだけ周囲を見渡してみてください。
年末年始は特に人が多くなるため、短時間で静かに撮影することがポイントです。
●投稿するときの言葉も、やさしく添えて
SNSは、いろいろな立場の人が目にします。落ち着いた言葉を選ぶことで、見る人も安心して受け取ることができます。
控えめなコメントのほうが、お墓参りの雰囲気にもよく合います。
年末年始のお墓参りをSNSに投稿すること自体は、決して悪いことではありません。大切なのは、写真撮影のマナーと、周囲へのちいさな配慮です。少し気をつけるだけで、自分にとっても、見る人にとっても、やさしい記録になります。年のはじまりだからこそ、穏やかな気持ちで、お墓参りの時間を残してみてはいかがでしょうか。
